私の海外経験を通して最も悩んだ事として「意見が言えない」(自己主張が出来ない)ということがありました。もう本当にダントツNo1 困ったことでした笑
ですが、海外で「意見がいえない人」は、いないも同然です。私がどう克服したのか、シェアしたいと思います。
なぜ日本人は意見をいけないのか?
日本で生まれ育つということ
よくよく自分の学生時代を振り返ってみると、自分について・自分の将来について考える暇はなかったな と思います。
小学生の頃はただ授業を受けて遊ぶ
中学生の頃は高校受験に向けて勉強
高校生の頃は大学受験に向けて勉強
大学時代は小学生-高校生つらすぎてとことん遊ぶ。もしくは何もしない
必死に敷かれたレールに向かって走る人生で、正直それについてなんの疑問も持たず全力疾走したなと思います。
(それもだいぶ辛かったなあ・・)
日本人が外国人との交流で衝突する壁
そんな学生・社会人が何か目的をもって海外に行って(もしくは海外赴任/海外出張)
「あなたの国について教えて!」「 **についてあなたの意見を教えて!」
と言われて答えられるでしょうか?
会議やグループワークで「英語で」積極的に発言できるでしょうか?
私は出来なくて当然だったなと思います。だって発言が飛び交うグループ討論なんてやったことなかったしなぁ…と。
私の発言全然出来なかった経験
実際、私は初めて行った語学学校で苦い経験があります。
英語以外にとるクラスでビジネスクラスがありまして、昔過ぎてあまり覚えていないのですが、一人一人が政治について、国際情勢について発言しないといけないクラスでした。
まーーーー答えられない私。いや、そんなこと考えたことも、言葉にだして表現したこともなかった!!
どうしたらよいか?
人生経験とインプット/アウトプットが大切
私の場合は、とにかく情報を頭に入れるようになりました。
TwitterからでもYouTubeでもWikiからでも何でもオケです。 今は10年前と違って情報が簡単に手に入りやすいようになりましたよね。
例えばあっちゃんの動画なんてものすごくわかりやすく説明をしているので、素晴らしいなあと思います。
ただ へーと思ってみるのではなく、それに対して自分はどう思うのか?を常にwhyを大切にすると自分の気持ちに気づいてくるんじゃないかなーと思います。
特に自国についてはよく知っておくべき
特に海外では「日本ではどうなの?」ということを本当に、ほーーーんとうによく聞かれます。なぜなら、海外に出ると私たちがそれぞれの国での日本代表になるからです。
簡単でも良いので、人口や政治システム、歴史、教育システム、文化等については英語で説明していけると良いと思います。私は以下の本を買って海外に持っていったりしていました。
まとめ
今は発言が出来なくて、悔しい思いをしている方もいると思います。最初は言い出せなくて当たり前です!!ですが、英語力を伸ばす他に地道に情報を吸収する、自分で意見を持つ練習をしていくことで、自分からも意見を発信出来るようになると思います。毎日、コツコツと頑張っていきましょう!