*2019年3月12日再編集
こんにちはLIKAです
みなさんはニルスのふしぎな旅というアニメシリーズをご存知でしょうか。
『ニルスのふしぎな旅』(ニルスのふしぎなたび、スウェーデン語:Nils Holgerssons underbara resa genom Sverige/ニルス・ホルガションの素晴らしきスウェーデン旅行」)は、スウェーデンの女性作家セルマ・ラーゲルレーヴが執筆した児童文学。1906年に第一部、1907年に第二部刊行。
14歳の少年ニルス・ホルガション少年がトムテ(妖精)によって小人にされ、ガチョウのモルテンやガンの群れと一緒にスウェーデン中を旅する。この物語は、スウェーデンの国民学校教員協会の読本作成委員会がラーゲルレーヴに依頼したものである
Wikipediaより引用
**原作者であるセルマ・ラーゲルレーヴさんは旧20クローナの肖像になっていたようです。裏にはニルスとモルテンが!欲しかった・・・・!!!
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私、子供の頃このアニメ大好きだったんです。(ちなみに2019年時点28歳なので、がっつり再放送で見てます)
当時はガンのグスタ(「やだね〜」という口癖)とハムスターのキャロット(アニメオリジナル)のモノマネが大得意でありました。
年末にゴットランドへ行った際に、暇すぎて彼氏の方のニルスさんと、「ニルスのふしぎな旅」の話をしており、アニメ1話だけみたら面白すぎたので、dアニメストアで一気観しナイト中です。(月400円くらいでアニメ見放題)https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/tp_pc
いや、もう本当に神!!!!名作劇場系のアニメは大好物ですが、大人になってみてみても最強だったので、今回はその熱い思いを語って行きたいと思います。学びがあり、笑いもあり、なんだか仕事で最近疲れているので、ボーっと見てられる癒されるアニメです。
ニルスのふしぎな旅の好きなとこ
オープニング/挿入歌が神
オープニングの「ニルスのふしぎな旅」。Come on up Nils … から始まるあの曲です。この頃のアニメって、そのアニメの為だけに作られていて、曲調もキャッチーで大好き。
この頃のタケカワさんってゴダイゴで銀河鉄道999リリースしてその翌年くらいなので、すごいですよね。
あと、このアニメで 私が好きなのは挿入歌。色々な場面でそれぞれに会う曲が使われていて、その声優さん達が歌っているんです。 意地悪な狐のレックス、ニルスの曲等・・・。くあーーー またかわいいんですよねえみんな。特に子供に見せたら喜ぶんじゃないかあと思います。
声優が神
何よりニルス役の小山 茉美さんの声が最高に良いんです・・・!!!(アラレちゃん)
モルテーーーーーーン とか おーーーーーい とか、常に叫んでるイメージがあるのですが、可愛すぎかよ って感じで最高にきゃわゆなのです。他のキャストもとにかく豪華。ちょい役で古川登志夫さん(諸星あたる)とかも出てました。すげえ。個人的に大好きな緒方賢一さん、 ラッセ役で出ています。
ストーリーが進むとともに成長していくニルスの声をうまく使い分けていて、最終回なんて号泣です。
ストーリー面白すぎ
ストーリが面白すぎかよ なんです、、、もうとにかく見入ってしまいます。
もーーーね、最初のニルス、くっっっっっそやなやつなんですよ
動物苛めまくりの親のゆうことは効かないわ。その動物への苛めのレベルがまーーーハンパない笑 そんなニルスがある出来事をきっかけに小さくされてしまって、ガチョウのモルテンとガンの群れと一緒にラップランド(スウェーデン北部のち)を目指すわけです。(当時はラップランドは物語の世界だと思っていましたが、実在するなんて。移住したら絶対に行きたいです)
そしてその道中いろんな動物と出会うわけです。
例えばキツネに毎日一匹づつ仲間を殺されていく(鬼畜かよ)羊の群れとかカラスの集団(一羽のカラスがいじめられている)とか。ニルスはなんだかんだ正義感が強いやつなので、彼らの問題を解決しようとする。奮闘していく中で彼は人生で大切なことに気付いていくわけです。
動物以外にも、不思議なことも起こります。
お金を粗末に扱った後に、100年に1時間しか地上に出てこれない町に迷い込むニルス。その粗末にした銅貨さえあれば、そこの人たちを助けられたのに、それが結局出来なかった・・・というエピソードとか。寂しいエンディングだったなあ。
大人の私でものめり込んで見てしまう、そして学ぶこともたくさんあるニルスのふしぎな旅、ぜひ見てみてくださいね!^^
*ちなみにKindleでスウェーデン語の原作も安く売っています。100円で買えます!!笑 買ったはいいもののまだまだスウェーデン語勉強中なので、ちょこちょこ読み進めていきたい・・